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日々の活動記録、つーことで。


今年もまったりとマリーンズの応援ができることに感謝。
by kawasaki-marins
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用途次第ではありますが・・・

今回の蓼科スキー旅行は、亭主の弟くん一家と一緒に行ってきましたので総勢8人でした。クルマ移動が基本線だったわけですが、わが家のあめお@レガシィでは乗り切れませんので、必然的にレンタカーとなるのでした。諸般の事情で(大人の事情でトヨタ系のTS3カードを使わなきゃいかんのですよ)トヨタレンタカーを利用することになるのですが、そこで8人以上のれる車種は、ワンボックス、いわゆるミニバンと呼ばれる車種になります。まあ、トヨタ系じゃなくてもそうですけど(^^;

小さい方から、ノア/ボクシー→エスティマ→アルファード/ヴェルファイアということになります。
そりゃ、小さい方がお安いわけではありますが、比較的長距離の移動ですし、荷物もかさばりますから、ここは大きいのを奮発することにしましたよ。ということで、スタッドレスとスキーキャリアがセットになっていた4WDのヴェルファイアくんを借りることになったのでした。

どうでもいい話ですが、私の勤務先では役員用の車両にアルファードを使っていて、ヴェルファイアはその兄弟車ということになりますから、ちょっと期待するものがあったりなかったり。まあ、役員車は(たぶん)7人乗り仕様で2列目の座席が独立のものでしょうから、今回借りる8人乗りの2列目も3人乗りのベンチ仕様とはワケが違うとはおもいますけどね。
しかも、3.5Lと2.4Lの2種類あるそうですから、きっと役員車は3.5Lに違いなかろうと・・レンタカーなんて2.4Lでしょうから、比べ物にはならないでしょうけどね。

ということで、ヴェルファイアくんを運転した感想なんか一応書いておこうかと。

早朝、自宅から蓼科のスキー場までを私が運転しました。
乗って最初の感覚は「で、でかい。しかも高い」
幅はたぶん1830mmとなりますから、あめおより4cmほど大きいだけだと思いますが、なんだかやたらと大きく感じます。全長はあめおより10cmほど長いわけですが、ドライバーのポジションがクルマのかなり前方にいることも大きく感じる要因かもしれませんね。
さらに、視点の高さがただ事ではなく高く感じます。
以前のRAV4のときも、普通のセダン系に比べれば視点が高くて運転しやすかったのですが、これはさらに高い。まるでトラックの運転をしているような視点の高さで、これは先が見やすくて楽ちんです。この点では背の高いクルマはいいですね。

レンタカー屋さんから借り出して来たのは亭主でしたので、クルマの説明は亭主にしてもらったのですが、いくつかちょっと気になる点がありました。
ひとつは、横滑り防止システムのON/OFFのスイッチ。あめおの場合は、基本常時ONで、手動でOFFにすることもできますがそのときはアラートのランプが点灯します。ですが、ヴェルくんはこれが逆なんですって。必要なときにスイッチを入れて、ONのランプが点灯するそうです。ううーん、これは設計思想的にどうなんでしょ?

もうひとつは4WDのシステム。なんでも、4WDを切ってFFにすることができるそうで・・・あ、これっていわゆるスタンバイ4WDってやつで、滑り出してから後輪も駆動するってやつなんでしょうか?その辺の詳細がちょっと不明だったりするのでした。
あめおにしてもRAV4にしても、昔ながらのセンターデフで四輪にトルクを配分する、言葉の正しい意味でのフルタイム4WDに乗ってきた私としてはちょっと納得できない感が・・・ま、まあいいか、今時の制御は優秀ですからね(汗)

さらに、運転しはじめてから何とも言えない違和感が・・・なんだか駆動系が滑っているような滑っていないような不思議な感覚に襲われます。アクセルを踏んでも回転が上がらず、一瞬「え、どっか(クラッチ←ないない)滑ってる??」と、ドキッとするのですが、しかしクルマは何となく加速。も、もしやこれは、アウディを試乗したときに一度だけ乗った「CVT」ってヤツでは・・・その通りでした。

確かに、普通のトルコン式ATにくらべると、ぬるっと滑る感じは非常に少なくてその点では悪くないと思うのですが、加速するときの違和感はそれを補って余ある(ちょっと言葉の使い方が違うけど^^;)・・・ううーん、慣れたとしてもなんだか盛り上がり感に欠けますなあ。いやまあ、こんだけ背が高いクルマを盛り上がってぶん回すのも何かが違う感がありますが・・・いやいや、そうじゃなくても、普通のクルマでもちょっとイヤだなあ。
ということで「私はやっぱりMTがいいなあ」という思いを強くしたのでした。

それでも、多少加速は物足りないものの(あめおと比べてはイカン)高速ではソコソコのスピードをキープして走りますし、若干エンジンが頑張ってる感が伝わってきますが、まあ必要十分なんだろうなあと。
でも、8人フルに乗車で荷物も満載ということもありますが、燃費はアレでしたね。そんなに飛ばしたつもりもなく(だってレーダーついてないし^^;;)高速をほぼ定速で走っていましたが、燃費計では9km/Lを割り込んでいました。車両総重量で2トンを越えるガタイ、8人乗れば2.5トンを余裕で越えてきますから、仕方ありませんね。

高速を降りてから、山に向かう途中、ちょこっと道を間違えて除雪していない圧雪状態の雪道に入り込んでしまったのですが、そこでは滑らずにちゃんとグリップして走ってくれました。スタッドレス的には一番得意な路面かなとは思いますが、その辺は十分。この雪道では、マニュアルモードでエンジンブレーキを効かせながら走りますが、MTとは若干勝手が違うもののまあなんとか落ち着いて走ってくれました。ふむ、マニュアルモードとはいえ、あんまりエンジン回転数が落ちると勝手にシフトダウンしてくれるんですなあ。今更ながら、ようやく使い方を覚えましたよ(汗
ステアリングの応答感とか、ちょっとフワフワする感じとか、運転していて感じるのは「普通」・・誰でも無難に乗れる、ごく当たり前、というのが美点といえば美点なのかもしれません。昔のRAV4の感覚も思い出されますが、要するにこれがトヨタの乗り味なのかもしれませんね。

まあ、そもそもそんなに飛ばすクルマじゃありませんし(でも、高速でぶっ飛ばしてるこのクラスのミニバンって多いけどなあ)必要十分なクルマ、という印象でしょうか。
後ろの「居住区」では、6人乗っていましたので、さすがに「ゆったり」というワケには行きませんが狭くてたまらん、という状況でもなかった様子です。ですが、さすがにシートの後ろの荷物スペースはぎっちり。それこそRAV4を思い出しましたね(笑)まあ仕方ありませんが。

なんというか、運転していて「居住区」と「運転席」が分かれてしまう印象がありましたが、まあ、大人数でワイワイと旅行するのにはいいクルマだと思います。
ですが、自分で乗りたいクルマか、というと・・・違うなあ。
普段から6〜7人で乗り歩くなら悪いクルマじゃありませんが、こうやって年に1回くらい大人数で、ということなら、レンタカーで十分だと思いました。燃費も気になりますし(苦笑)

しかし、時代は変わるもんですね。一昔前は、レガシィこそが燃費極悪の代名詞みたいなクルマでしたが、今では「おなじ2.4Lくらいでターボもついてるあめおの方が燃費いいぜー(ハイオクだけど^^;;)」というようになるとは・・・ちょっとビックリなのでした。
by kawasaki-marins | 2012-03-04 17:13 | 日々雑事
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