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日々の活動記録、つーことで。


今年もまったりとマリーンズの応援ができることに感謝。
by kawasaki-marins
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くやしさをバネにした日

対 埼玉西武ライオンズ 23回戦[M11勝12敗] M 9 - 1 L (所沢D)
勝/久保[3勝7敗] 負/涌井[9勝11敗] HR/大松[24号] 橋本[10号]

もう、実は昨日からドキドキでしたよ。昨日はライオンズがあんまりな形で胴上げを逃し、明日からは札幌に遠征のライオンズですから、今日は必死で勝ちにくるはず。
しかもライオンズの先発は涌井。最近はイマイチとはいえ、やっぱり涌井だもんなあ。
久保は、スーパーソニック(って、超音波ですか^^;;)か炎上かの二つにひとつ。

しかし、試合はそれ以上にドキドキさせてくれちゃいました。

初回、西岡、オーティズと凡退も、サトが上手くセンター前で出塁するとタスクが四球を選びチャンスを作りますが、ズレータ三振・・・うーん、携帯の小さい画面では涌井が良いのか悪いのかイマイチ良くわかりませんでした。なんとか、立ち上がりを攻められれば勝機はあるのか?と思いつつみていましたけど。

その裏、いきなり片岡に内野安打を許すソニックでしたが、これはオーティズが良く追いついたと思いますが、片岡の脚もさすがです。無死1塁で栗山、ナカジーと打取るところまでは携帯パラパラで見ていましたが、ゴトタケの打席で電車を降りる私でした。
うーん、ロッテキラーの看板をあげつつあるゴトタケだからなあ・・・と心配しつつ妹娘を迎えに行きますが、なかなか公式が更新されません。もしや・・・とヒヤヒヤしつつ帰宅すると、どうやらゴトタケは歩かせたもののおかわりくんを打取ってこと無きを得たようです。ソニックも良いのやら悪いのやら、なんだかまだ判断がつきません。

2回、大松のヒットと早川の内野安打で塁を埋めますが、細谷が併殺。涌井も気合いが入っていますね。
その裏、先頭の石井義人を塁に出し、2死3塁まで進められますが、ライト前!と思われた当たりを大松が何とビックリのスライディングキャッチでチェンジです。もう、心臓に悪いので、普通に捕ってください・・・これがファインプレーと言われますが、たまたまグラブに入ってくれたんだとしか思えませんでしたよ(^^;;
むしろ、この後、4回のファールフライの方が良かったかも。この時は、大松の中の人はサブちゃんじゃないの?とか思う私でした。ごめんよ、オオマチュ。でも、今日はしっかり守れていたように思いました。やっぱりここ一番の集中力はさすがプロになるだけの選手ですね。
3回裏も、2死からナカジー、ゴトタケと連打とおかわりくんの三塁深いところへの当たりの送球が逸れて満塁とピンチを迎えますが、ここはソニック慌てず騒がず、石井義人をレフトフライに打取ります。
なかなかどうして、今日も堂々たるピッチングを見せてくれますよ、ソニック。

そして4回表。試合は大きく動きます。
先頭のズレータがこの打席はカウント2-3から粘りに粘って四球を選びます。さらに大松も2-3からさらに粘って打った当たりがライトスタンドに飛び込み、先制のツーラン!
続くベニーもガツンとセンター前に弾き返して無死1塁、早川のセカンドゴロでランナーが入れ替わり1死1塁となります。続く細谷の打席で早川が二盗を決めると、待ってましたの細谷くんもライト前に運び1死1,3塁、ここで西岡も上手い具合にセンター前にタイムリーで1点を追加、ツーランで終わるよりもダメージ大きいっしょ、とほくほくの私です。
もう、この辺涌井もかなりヘロヘロ。今日は相当神経使って投げている感じがしますからね、普段以上に消耗するところが、ロッテ打線も気合いが入っていますから、普段以上に粘ります。こうなるともう止まりません、ロッテ打線。
続くオーティズの当たりはサード強襲ヒットで1死満塁。続くサトにはもう「ガツン!」を期待して「三振でもいいから目一杯振れ〜!」なんてテレビの前で無責任に叫んでいたらなんと。バットを持った左手当たりに死球です。こりゃまた痛そう・・・なんですが、先日はグリップエンドでもったいなかったし・・・なんて思う私は悪い子でしたよ。ともかく、いったんベンチ奥に下がって治療の後、一塁に向かうサトでした。諸さんと「ここっすよ〜」みたいな感じで言葉を交わしていましたから、大事はなさそうです。
これで4-0と差を広げ、さらに1死満塁とチャンスは続きます。

ライオンズベンチはさすがにここで涌井を下げ、左腕の三井を送ります。ここは三井最低限の仕事でタスクが三振。タスクも狙ってたっしょ?という感じですが、変化球に交わされてしまいました。
しかし打順ひと回りして、続くズレータにも死球で押し出し。ヒジのプロテクターに当ったのか、ボコンという音がして一瞬ズレータの動きが止まります。ヤバ・・・と思いましたがここはなにごともなく押し出しで1点追加。まだまだ2死満塁。
さらに、この回2回目の打席の大松が初球から左中間に2点タイムリーツーベースです。大松、2回の打席で4打点を荒稼ぎ、これで7-0と決定的にリードを広げます。
どうにもならず、ライオンズはここで三井を引っ込め、許銘傑を送ります。

2死2,3塁、まだまだチャンスの場面で、打席は先ほどもヒットのベニーちゃん。しかし、ここで許がベニーの背中当たりに死球、この回3個目のデッドボールです。珍しくベニーちゃんが怒りをあらわにしてマウンドの許を睨みつけるところで、おさめようとしたのか、立ち上がった細川。しかしベニーちゃんここでキレて細川につかみかかります。抵抗する細川を背負い投げするベニー・・・あちゃー、やっちゃった・・
そりゃ1イニングに3個のデッドボールはあんまりですが、でも手をだしちゃマズいよね・・でも、あの温厚なベニーがこれほどキレるというのも相当な事です。

結局両チーム入り乱れての乱闘。テレビには、飛びかかって行こうとするナカジーを必死に引き止めている西村さんが映っていましたよ。ヨシヒコさんはどこだ!と探していましたがイマイチわからなかったなあ。
結局、暴力行為ということでベニーが退場、細川も左肩の打撲ということでここで銀二朗に交代です。細川の肩が利き腕側じゃなかったのがせめてもの救いでしょうか。たいした事がなければ良いのですが。今日は、初回にもファールボールを当てて痛い思いをしている細川、ちょっと散々な日になってしまったようです。

この後は結局早川が凡退でしたが、この回、一挙に7点をあげて一気に相手を突き放しました。
とはいえ、こんな状況。警告試合になってしまって、ライオンズの士気もあがろうというものです。ソニックにびびりが出なければ良いけど・・

という私の心配は杞憂でした。
4回裏こそ、銀二朗のツーベースから栗山のタイムリーで1点を返されますが、力みすぎた片岡やナカジーはしっかり打取ります。ナカジーへの内角の球は一瞬ひやりとしましたけどね。もしやサトの作戦だったのか知らん(^^;;
この後も、銀ちゃんと栗山にヒット1本ずつ許しますが、他はしっかり打取り、ソニックは9回完投で久々の勝星です。
今日も、力勝負でなかなかシビレるピッチングを見せてくれたソニック。さすがにこれだけ得点差があれば、あんな乱闘騒ぎの後でもクールなもんですね。

打線も、6回には大塚のタイムリー、8回にはタスクのソロで1点ずつ追加して、結局は9-1と大差での勝利となりました。
福岡ドームでもバファローズが勝ってライオンズの胴上げはお預け。
とんだ乱闘騒ぎはありましたが、見事な胴上げ阻止を見せてくれました。

これで12連戦は7勝3敗1分1中止ということで、まあ、なんとかギリギリ踏み留まることができたかな。明日、明後日はお休み、土曜にマリンでホークス戦の後は勝負の札幌ドーム、ファイターズ2連戦です。
いやあもう、今年もCS出場争いに痺れますね・・・残り試合もわずかです。もう、最後まで集中力を切らさないで、既に気分はCSで突き進んでいっちゃえ!
by kawasaki-marins | 2008-09-24 22:51 | マリーンズ2008
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