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日々の活動記録、つーことで。


今年もまったりとマリーンズの応援ができることに感謝。
by kawasaki-marins
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今頃になって出てきました

IBMビッグブルー 対 オンワードスカイラークス  34 - 36 (10月17日東京D:録画)

HDDレコーダの中身を整理していたら、だいぶ前に録画しておいたのが出てきて、今更ながら見てしまいました。開幕第2節、開幕節は両チームとも勝ち、1勝どうしで迎えた対戦です。
IBMは、去年まで今一歩でプレーオフ進出を逃してきたということですので、最初の山場といっても言い過ぎではない試合ですね。
ということで・・・いやーもう、これがまた、凄い試合でしたよ。

1Qはお互いに攻め方の糸口を探っている雰囲気でした。ON-SKYのQBの#10小島が積極的に自分で走ってみたりするものの、得点にはいたらず0-0。
しかし2Q、ゲームが動き始めます。IBMがタッチダウンを決め6-0。トライフォーポイントのキックは失敗でした。攻守代わってすかさずON-SKYがタッチダウンで追いつき、こちらはキックも決めて6-7と逆転。すると今度はIBMがふたたびタッチダウンを決めますが、こんどはトライフォーポイントで2点(タッチダウン)を狙いにいくものの失敗で12-7。負けじとON-SKYがタッチダウンとキック成功で12-14。いきなり凄まじいシーソーゲームとなっています。
前半終了直前に、IBMがフィールドゴールを決めて15-14での折り返しとなりました。

昨年の王者ON-SKYと、ひとつでも上を狙って行きたいIBM。もうね、この辺は意地のぶつかり合いですよ。見ててワクワクします。こりゃもう、後半ももつれると見た!

と、後半、思った通りの展開が待っていました。
後半開始直後の攻撃でIBMがタッチダウンを決めて21-14。しかし、三たびのトライフォーポイントの失敗です。ありゃまー。
試合が進むにつれ、IBMのQB、#15岡村のパスがびしばし決まるようになります。QB岡村とWR#44天谷の、まさしく「ホットライン」が完璧に機能して、もう、誰にも止められないぜ状態です。しかも、パスかと思いきやQB自分で走っちゃったりするもんですからもう大変。しかも岡村、下手なバックスの選手より速いですよ、マジで。ホント、素晴らしいQBです。
それに、IBMのオフェンスライン陣の仕事がまた良かったですよ。隙なく、まさしくQBの盾となって最前線を固めます。もう、ON-SKYのディフェンス陣は翻弄されっぱなしです。

しかし、ON-SKYも負けてはいません。
#10小島、#13富沢の二枚看板は本当に強力ですよ。富沢もいいリズムができてきて、ON-SKYも長いパスが決まるようになります。あっという間に追い上げ、こちらも三たびのタッチダウン。しかし、この日は東京ドームに変な風でも吹いていたのか(爆)、こちらもトライフォーポイントのキック失敗。21-20と追い上げますが追いつくことができませんでした。
3Q、さらにIBMがタッチダウンで27-20と突き放すと(なんと、またキックは失敗!)再び追いつくON-SKY。こちらはキック成功で27-27と追いつき、最終4Qを迎えることとなりました。

この試合、ON-SKYの方が格上かと思われて始まったのですが、ここまで常にIBMが先制しているんですよ。ゲームの内容もIBMの方が押している雰囲気、前年王者もなんだかヤバげな雰囲気になってきました・・・

そして4Q。
IBMがいきなり、QB岡村が自ら走り込んでのタッチダウンを決めてON-SKYを突き放します。が、ここもまたまたトライフォーポイント失敗。別のキッカーを出したんですけどねえ。ホントに、変な風でも吹いてるんじゃないかと思っちゃいますね。で、IBMが33-27とまたまた突き放します。
しかし、食らいついてくるON-SKY。またまたタッチダウン、そしてこちらはキック成功で33-34と逆転に成功。

残り時間が少なくなってくると両チームの駆け引きが見所となってきます。
ON-SKYとすれば、なんとか追加点をあげて逃げ切りたい。
IBMにしてみれば、相手に追加点を許さずに最後ギリギリでフィールドゴール(=3点)を決めて逆転勝ちを狙って行きたい。
まるで、詰め将棋のような(爆)駆け引きなんですよ、これが。

とはいえ、こういう駆け引きではディフェンスが頑張ってくれなければ絵に描いた餅状態です。そして両者ディフェンス陣は見事に役割を果たしました。最後まで集中力を切らさず・・・そして最後の力を振り絞ったIBMオフェンス陣が、残り数秒でIBMのフィールドゴールのチャンスを掴みとりました。

最後を蹴るのは、この試合散々トライフォーポイントを失敗してきた#11井田。
これは相当のプレッシャーがかかったでしょうね。
しかし、一番重要なキックを見事に決めて36-34と逆転、そのまま時間切れでIBMの勝利となりました。

両者譲らない、素晴らしい試合でしたよ。
こんな試合が当たり前に見られるようになると、アメフトファンも増えてくれるんじゃないかしらん・・・

ということで、今週末から始まるプレーオフ、ファイナル6に期待です。
日曜の午後はSKY-Aで開幕戦、ON-SKY(セントラル2位)対アサヒ飲料(イースト2位)の「ナマ」中継があるので、非常に楽しみなのですよ。だって、大阪の長居球技場ですから、さすがにおいそれとは行けません。東京ドームの試合は翌日の月曜だし。しかも、決勝のXボウルも月曜なんですって・・・週末の東京ドームの使用料、そんなに高いのか・・(涙)

・・・とはいえ、ON-SKYは、二枚看板のうち、走るの担当(^^;;)の#10小島が怪我しちゃってるんですよねえ、どうなの、その辺??
by kawasaki-marins | 2007-11-13 23:30 | アメフト初心者
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