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日々の活動記録、つーことで。


今年もまったりとマリーンズの応援ができることに感謝。
by kawasaki-marins
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赤と青

2008ヨコハマボウル (6/1 横浜スタジアム)
関西学院大学ファイターズ 10 - 15 日本大学フェニックス

実際の試合は6月1日だったんですが、なんだかウダウダしていて見に行かなかったのですよ・・・お天気も良かったんだし、行けばよかったなあと改めて後悔。
まあ、スカパー!で録画ですけど放送してくれますから・・・とはいえ、前座の試合はさすがに中継ないもんなあ。三原くんどうだったのかしらん。

この試合は、両チームともチームカラーのジャージでの対決となりました。昨今ではホームチーム、または成績上位チームがカラーのファーストジャージを着用、相手方が白ベースのジャージということになっているのですが、その昔、関学と日大が日ごと名勝負を繰り広げていた時代は両チームともファーストジャージだったそうで、日大の赤と関学の青がぶつかり合う様はそりゃもう熱くなったそうですよ。

さてさて、試合ですが、関学の攻撃で始まります。
昨年のエースQBの三原くんが抜けた後はどうなっているのかと言う所も注目でしたが、#16加納くんがなかなかのプレーを見せてくれます。いきなり大きなパスを通して相手ゴール直前まで攻め込むと、ゴール前の密集を飛び越えてタッチダウン。関学が先制します。
実況の人たちも、昨年の甲子園ボウルの4Qを思い出すと言う通り、去年の試合の続きを見るかのような試合となりましたよ。

さて、日大は1Q途中からQB#11平本くんを投入してきました。あれ、確か昨年は#12だったような・・・ちょっとだけ出世かな?
それはともかく、この平本くんもなかなかの選手です。走って良し、投げて良し、バランスのとれたQBではないかしらんと素人ながらに思いますよ。話を聞いていると、昨年のクラッシュが実質デビューだったそうですが、とてもそうは見えませんでしたもの。
なんて思っていましたら、1Q残り1分半ほどで#11→#18の長いパスが通ります。関学ディフェンスとほぼ同時にボールに飛びつくプレーとなりましたが、同時キャッチの場合はオフェンスのボールと言うことなんだそうですよ。

この攻撃の途中で1Q終わり、2Qへ。
今度は、赤の日大が相手陣1ヤードまで持ち込んでファーストダウン獲得。ここからタッチダウンを狙いますが、関学ディフェンスが必死で攻撃を止めます。サードダウンも止められ日大はギャンブルに来ますが、なんとここも関学が止めて得点させません。
あくまで中央突破を狙う日大と、意地で止める関学ディフェンス。ここは見応えがありましたよ。

ギャンブル失敗で自陣1ヤードからの攻撃となる関学、パスで距離を稼ぎにきますがここは日大ディフェンスが3連続あわやインターセプトというシーンで意地を見せます。そして4thダウンでパントを蹴る関学ですが、残り距離がないのが災いしました。パンターがエンドラインを出てキックしたということで、セーフティ(自殺点)で日大に2点が入ります。なんだか不思議な展開ですね・・・

この後は両者なかなか攻めきれずターンオーバーが繰り返されます。関学のインターセプトで攻撃権が移ったあと、お返しとばかりに日大もインターセプト。その後の日大の攻撃では長いパスを繰り返し距離を稼ぎます。とはいえ、インターセプトされそうでヒヤヒヤもんでしたが(^^;;
なんてやっているうちに、いつの間にか相手陣20ヤードほどに攻め込み、この攻撃でFGを決めてさらに3点を返します。
7-5と関学が2点リードで折り返しとなりました。

後半は関学の攻撃で始まります。
関学の攻撃は#21稲毛、#38平田、#99川原と、小柄なRB陣が目立っています。だってこの三人、159cm、159cm、161cmって・・・体重だって60kgそこそこですから普通に小柄な子たちです。大きい選手と並ぶと肩くらいまでしかありません。私ですら、一応160cmありますから、まあ、そんなもんですよ←なにが?(^^;;

でも、そんな子たちが大きいディフェンスの選手にタックルされてもしっかりこらえているのがまた凄いんですってば。自称160cmで「もっと身長があったらなにかスポーツしてたのに」とのたまうウチの亭主に爪のあかでももらって煎じて飲ませたいもんですよ。

それはともかく、後半開始から関学がじりじりと攻撃、代わる代わる登場するチビーズ(失礼!)の活躍でじわじわとゲインを稼ぎます。ギャンブルも含めて9分近く攻撃を継続し、最後はFGで3点を追加、10-5と差を広げます。
3Q、ようやくの日大の攻撃となりましたが、結局残り時間3分程度、平本のパスで距離を稼ぎますが、だんだん平本の調子も出てきた感じがしてきたところで4Qへ。

4Q、日大はオフェンスラインと息のあったランで距離を稼ぎ、再び相手陣1ヤードに持ち込みます。今度こそ、タッチダウンを決めたい日大ですが、再び関学ディフェンスが粘りきります。結局ここは平本へのQBサックによるロスもあり、FGで終わる日大でした。この試合、関学のディフェンスが本当に素晴らしかったです。DL、LB陣のスピードとDB陣の反応のよさが際立つ感じがしましたよ。

残り8分あまりで日大は10-8と追い上げてきました。日大はFGでも逆転ですから、まだまだ試合の行方は分かりません。
が、この後お互いなかなか攻めきれず、残り2分あまりで日大に攻撃権が移ります。その最初の攻撃、いきなり#11平本からど真ん中へのロングパスが#81中村に通り、そのままエンドゾーンに走り込んでタッチダウン、10-15と逆転を決めます。
残り2分で関学の攻撃、#16加納はパスで時間と距離を稼ぎにきますが、勢いづいた日大のディフェンスがしっかり最後を締め、関学に得点を許しません。
1分半を残して日大に攻撃権が移り、後は日大が攻めつつもきっちり時間を使って、甲子園ボウルの借りを返すことができたのでした。
MVPは最後の逆転タッチダウンを決めた#81中村くん。フルネームが「中村輝晃クラーク」って、ハーフなんでしょうか、すらりとした体型とそれっぽい顔立ちがなかなかイケてますよ(←おばちゃん目線ですいません^^;;)

ホント、この両校の試合は良い試合になりますねえ。
どちらも、昨年の主力が抜けて新しいチームを作り込んでいる最中なのだとは思いますが、それでも力いっぱいの素晴らしいプレーをたくさん見ることができました。
また、秋を楽しみにしていましょう(^^

とはいえ、関東も上位校は競っていますから大変です。日大の他にも法政、早稲田・・・見る方は楽しみが多くて嬉しいですけどね!
by kawasaki-marins | 2008-06-26 22:29 | アメフト2008
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