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破天荒にして自由奔放、これぞ九州男児?

二軍監督
國安 輪 / / 講談社

ロッテファンにとってはなかなか刺激的な表紙ですよね。
トリガイビジターユニフォームを着た古賀二軍ヘッドコーチ(2007年までは二軍監督)の後ろ姿、そして裏表紙は、そのハイディの正面からの写真になっています。
日焼けした精悍な表情に印象的な白いヒゲ。もう見た目だけでただ者ではない雰囲気のハイディです。

私は、ハイディがホークスでヘッドコーチや二軍監督をしていたという事、それ以前はアメリカでマイナーチームの監督をやっていたらしいという事、ハイディというのはその頃のニックネーム(でも、なんでハイディなの?)という程度の事しかしりませんでした。しかしまあ、この本を読んで、ハイディの破天荒で自由闊達、そしてまさにこれぞ「九州男児」という生き方に、もう一発で惚れました。そして、ページをめくるたびの大笑いで読み切りましたよ。

野球で入れると思っていた大学に試験で落とされて、帰るに帰れず野宿していたところを拾われてそのままキャバレーのボーイさん、もちろんホステスさんたちとはしっかりよろしくやっていたりなんかしていたところ、ボーイ生活半年で他の大学に拾ってもらって野球に復帰、とか、ジャイアンツに入ったはいいけど結局大成せず、で、だからっていきなりアメリカに行っちゃうかなあ。
でも、この感じ、もしかして「メジャー」で吾郎がアメリカに乗り込んだ時ってコレがモデル?とか思ってみたりするわけですよ。

お世話になった家の娘さんといい感じになっていたのに、ちょっとした行き違いからいったんは離ればなれに・・・しかし、これが誤解だとわかったとたんに、交通事故で半身不随の大けがを負うハイディ、しかもこの時はメジャーのチャンスも目の前にぶら下がっていたというのに・・・人生、下手なドラマよりドラマチックです。
結局、この時はすべてのチャンスを失うハイディでした。
しかし、こんな事ではめげません。見事に復活して再びマウンドに上がるのです。
この辺「ストッパー毒島」の毒島兄のモデルになっている気が。

この後も「グローバルリーグ」という国際リーグの立ち上げに参加するものの、主催者に騙されたも同然、無一文状態でベネズエラで拘束されちゃうとか、でも、そんな中でちゃっかりベネズエラで彼女を作ってしっかり結婚までしちゃってるとか、もうハイディってばワケわかりません。とにかく、このバイタリティのすごさ、そしてもう予想もつかない展開にビックリワクワクドキドキしながらぐいぐいと読んでしまいます。
アメリカでレストランを経営して、最初は上手く行くもののギャンブルで失敗するとか、もう、めちゃくちゃ苦労しているはずなのに、それ以上に何でもアリのハイディの人生、楽しすぎます。
ハイディが凄いのは、こんな苦労も喜びも、すべて自分の器量で受け止めている事なんですよね、きっと。
しちめんどうな言葉で言えばすべて自己責任、なにがあっても自分の責任だから、すっぱーんと見事に割り切れているのかもしれません。まだまだ日本人も捨てたもんじゃありません、うん。王さんとお酒をぶっかけ合ってのケンカだって、お互いの器量のウチ。そう思わせてくれるのはやはり人生の積み重ねあってこそでしょうか。

そして、再び日本野球界と接触し、「育成」という天職を得てからのハイディ。ウチの若い衆だけじゃなく、城島やムネリンもハイディがいてこそなのですよ(多分^^;;)

しかし、それも若い頃の無茶苦茶があってこそなのかもしれません。いろんなものを自らの目で見て、自らの身体で動いてきた人だけに、野球に必要なものを知りつくしているのでしょうか。陽のあたらない二軍のなかで、どんな生活があるのか、何が問題なのか・・考えさせられます。でもまあ、そういう本じゃないですから(多分)

とにかく、この球界の宝(たぶん^^;;)を、ポイと放り投げちゃ絶対にダメです!!と、ロッテのフロントに力を込めて言いたいですね。
今年で二軍のコーチは引退という事ですが、球団には残ってもらえるようなので、まだまだ、若いのを見つけてきて叩き上げてもらいたい、心の底からそう思います。

あ、「ハイディ」の由来ですが、アメリカ人が英彦(Hidehiko)ときちんと発音できなくて、それがなまってハイディになったんだそうです。なんか、ハイディの人生に比べたら当たり前すぎて面白くナーイ(笑

野球に興味のない方にも、こんなところに、これほどに自由奔放な人がいたのか、という点でオススメです。とにかくもう、すごい人生ですから。コレを読んで、今からでも娘たちを連れて、平穏な生活と言う道を踏み外しそうな(ヲイヲイ)私がいますよ(自爆)
でも、もちろんそれ以上に、ロッテファンに限らず、野球が好きなすべての人に楽しんで欲しい本ですね。
by kawasaki-marins | 2008-10-27 21:58 | 読んだり聴いたり
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