人気ブログランキング |

日々の活動記録、つーことで。


今年もまったりとマリーンズの応援ができることに感謝。
by kawasaki-marins
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

2007年 08月 09日 ( 1 )

夏になると・・・

夕凪の街桜の国
こうの 史代 / / 双葉社

こんど映画になる(なった?)そうですが、そんな事は知らないまま、アマゾンでオススメされたものをパッと買ってしまいました。
広島で被爆した女性と、被爆二世の女性の想いを描いた漫画です。
はかない感じの絵と、登場人物のせつない想いが重なり合って、読後にはやりきれない悲しさが残ります。
戦争、そして原爆は、普通の人の当たり前の人生から喜びを奪い去ります。それは、日常であれば犯罪として裁かれます。しかし、戦争では何か得体のしれないものの前にその犯罪が正当化されてしまうのです。恐怖と苦しみが去った後にも、人々の中には深い悲しみが残されるのです。

その「得体のしれないもの」が再び正当化されようとしているのではないか、そういう不安を感じる事が多くなりました。
「原爆は仕方なかった」発言など、百歩譲って、数千年後の歴史のなかではそう言われることもあるのかもしれません。しかし、原爆の恐怖を目の当たりにした人たちや、直接の伝承がまだ生きているこの時代にこのような発言が公の場でされる事に「得体のしれないもの」の恐怖を感じるのです。
あるいは、安倍総理のいう「美しい国」も、この「得体のしれないもの」に結びつくのではないかという漠然とした不安を、まだまだ日本の人たちは共有しているのではないかと、先日の参院選の結果に思ったりするのでした。

私自身は、高校の修学旅行で九州に行き、その中で長崎にも行きましたが、最近では修学旅行で広島や長崎に行かないまま卒業してしまう人も多いとか。そういや、私の下の弟も高校の修学旅行は小笠原とかのんきなことを言ってましたしね。

そんな時代に、私自身が直接戦争を知っている訳でもないのに、どうやって娘たちに「戦争」を伝えて行くのか。歴史の中間ランナーとして悩む今日この頃です。
by kawasaki-marins | 2007-08-09 23:59 | 読んだり聴いたり
最新のトラックバック
レンタカー
from レンタカー情報ナビ
万年補欠から4番バッター..
from 3日で一流の打撃コーチになれ..
もし、わずか3ヶ月で球速..
from 【野球】ピッチング・スピード..
初めてのドラフト会議
from Anything Story
日本シリーズをより楽しく!
from 日本シリーズをより楽しく!
画像一覧
フォロー中のブログ
おすすめサイト
カテゴリ
以前の記事
検索
タグ
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル