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日々の活動記録、つーことで。


今年もまったりとマリーンズの応援ができることに感謝。
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カテゴリ:読んだり聴いたり( 36 )

モハーベ砂漠のオアシスにはコーヒーが似合う

バグダッド・カフェ 完全版
監督/パーシー・アドロン 主演/マリアンネ・ゼーゲブレヒト

なんだか「Calling you」が無性に聞きたくなって、思わずDVDで買っていました。
実は、まだ見た事なかったので、いい機会だと思って。

ロサンゼルス郊外、モハーベ砂漠の真ん中にある、傾きかけたようなモーテルでのお話。
印象的なカメラアングルと、砂漠の真ん中でありながらどこか懐かしいような色調の映像に、ささくれた心にやさしく水がしみ込んでいくような映画でした。

砂漠の真ん中で旅行中に夫とけんか別れ(とはいえ、以前から結婚生活は幸福なものではない雰囲気)した女性、ジャスミンと、砂漠の真ん中のカフェで、一人でキリキリしながらやりくりし、ついにグータラな亭主を追出してしまった女将のブレンダの出会いとそれからの日々を、カフェ兼モーテルに集まるちょっとはみ出しな人々との交流とともに描いたファンタジーです。
二人の傷ついた女性が、最初はお互いに警戒しながら、それでも何かのきっかけごとに周囲の人々と心を通わせ友情を育んで行く、ストーリーとしてはどってことないお話です。
ですが、人と人との心のふれあいというのが、これほど心安らぐものなのかと、いつの間にか見ている私の心も洗い流してくれていました。

また、この映像と音楽がとてもマッチしていていいんだあ。
何度も見たくなる映画ですね。また見たら感想書いちゃうと思います。だってねえ、こんな文章じゃ自分でも納得いかないですもの(^^;
by kawasaki-marins | 2008-01-08 23:55 | 読んだり聴いたり

おせちの仕込み中

「スター・ウォーズ」トリロジー リミテッド・エディション 30周年記念特製缶BOX

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン



勢いで買ってしまった、スターウォーズ三部作(昔のやつね)を流しっぱなしにしながらおせちの仕込み中です。だって、劇場公開版と、デジタルリマスター版が一緒になって、三部作セットで4500円位って、お買い得でしょ♪ いままで持ってなかったし。
ちらちら横目で見ながらですけど、リマスター版、いいですね。CGの進歩を感じます。

黒豆煮たし、きんとん作ったし、錦たまごも蒸し上がり。紅白なますと酢ばすも漬け込みました。ごまめは、いつもは買っちゃうけど今年は自家製にしてみたら、ちょっと煮詰めすぎました(笑)
あとは・・・お煮〆と伊達巻きかな。昆布巻きは買っちゃいましたし。亭主が、中身はニシンがいいっていうから(身欠きニシンを戻すの大変ですからねえ)
今年は、いつもの角煮のかわりに、ごぼうの牛肉巻きにしてみようかな。あ、そうだ、今年は海老も奮発したんだっけ。

まあ、たいしたおせちじゃないですけどね、トラディショナルということで(^^;;

内容は毎年ほとんど同じなんですが、年に一度しかないから、これはこれで結構新鮮な感じがするもんですね。
by kawasaki-marins | 2007-12-31 15:29 | 読んだり聴いたり

大きな魂に触れたと感じることが感動なのかもしれません

ビューティフル・マインド
監督/ロン・ハワード、主演/ラッセル・クロウ

さいきん、ちょっと映画づいてます。
先日のBABELに続き、「ビューティフル・マインド」なんて見てしまいました。
実は、夏頃DVDを買ってなかなか見る時間もなく置いたままになってたんですけどね、野球シーズンも終わって、芸術の秋ってことで・・・なのかな。
ノーベル経済学賞を受賞した実在の、統合失調症(精神分裂症)である、天才数学者ジョン・ナッシュの半生に基づいた(とはいえ、かなり脚色はされていますが)の映画です。
ちなみにナッシュの研究はゲーム理論とかなんとかで、現在の経済の分析の基礎になってくる数学理論だそうですが・・いかん。一応理系なんですが、ついて行けん。

まあ、そうは言っても映画自体は数学が分からなくても大丈夫です(^^;

物語はナッシュの学生時代から始まります。
頭が良くて引っ込み思案で人付き合いが悪い、いわゆる変人タイプのナッシュですが、なかなかこれと言った成果が出せずに苦悩します。しかし破天荒なルームメイトに励まされ、指導教官に認められる研究を仕上げ、研究所への推薦を得ます。
やがて、ペンタゴンからの仕事の依頼が舞い込み、機密の中でナッシュはスパイに付けねらわれる恐怖に晒されるようになります。大学での講義中にスパイを見たナッシュは講義を続けることができず、演台上から逃げ出しますが、取り押さえられてしまいます・・・

途中、そんなのあり得ないでしょう?というガジェットなどもあり、この辺までは、出来の悪いサスペンスのような展開です。

しかし、次にナッシュが目覚めたのは精神病院でした。
ここまでの、ペンタゴンからの仕事や、学生時代のルームメイトは、実は彼の妄想だったのです・・・

最初はそのことを受け入れられないナッシュですが、ショック療法や薬物療法により、徐々に現実感を取り戻します。しかし、薬の副作用により思考力も低下するようで、高度な思考こそが人生であったはずのナッシュは、思うような生活を送ることができません。妻のアリシアは、くじけそうになりながらも彼の病気を受け入れ、全面的にバックアップする決心をします。

ナッシュの病気は完治することはありませんが、徐々に良くなり、やがては大学での講義ができるまでに回復します。そんなある日に、ノーベル賞受賞の知らせが彼の元に届くのです・・・

と、まあこんなストーリーです。

なにくれとナッシュを力づけてくれた友人や、ペンタゴンの仕事での上司が彼の妄想であったと分かることで、観客は人間の認識がいかに危ういのか、現実と妄想がいかに紙一重かと背筋が寒くなるような事実に気づかされます。その後も、ナッシュの不安定な状態が描写されますが、この間、映画を見ている私も非常に不安定な状態になっていました。
どこまでが現実で、どこまでが妄想なのか、ナッシュの頭の中では全く区別がつかないのです。しかしナッシュは、妄想の人物たちを無視することで自分を保とうとします。無視することで生じる葛藤を乗り越え、妄想を妄想として認識して自分を現実に適応させることができました。この陰には、家族や(現実の)友人たちの大きな支えがあったことと思います。

統合失調症は、その病気によって自己の境界が曖昧に認識されるようになると言われています。いわゆる「電波が頭の中に入る」とか、言われてもいない悪口が聞こえるとか、そういった症状が典型的な症状として挙げられていますが、これらも、自分の思考が自分のものであると認識できずに、自己の外からのものと認識してしまうことによる症状だということです。不安によるネガティブな思考がまるで外部からのものと認識されることで、世界のすべてから排斥されているかのような妄想にとらわれ、うつのような状態に陥ることもあるということです。

そもそも原因やメカニズムが不明な病気であり、これらの典型的な症状以外にも妄想であるとかその他の知覚異常であるとか、さまざまな症状があり得るということです。そしてなにより恐ろしいのは、放置することによって人格の崩壊に至ることがほぼ確実であるということ・・・
現在では、薬物療法によってかなりの改善や、緩解状態の維持が期待できるそうですが、完治というのは非常に難しい、難病です。

私自身、人間の認識や自我というものが、こんなふうに病気ひとつで容易に変化して行ってしまうことをこれほど恐ろしく感じるというのは、この病気により、認識の主体である自己の連続性が断たれて自分というものが失われていくように感じられるからかもしれません。ただし、この病気の場合、困難ながらも、もちろんじ十分に回復することは可能なわけですが。
そして、その可能性を掴んだことで、ナッシュの物語は感動を呼ぶのでしょう。彼の大きな魂に触れる思いがしました。感動というのは、だれかの魂に触れることにより、呼び起こされる共感の感情なのかもしれません。そして、触れた魂が大きく深いものであるほど、呼び起こされる感動も大きく深いものになるのかもしれません。


ところで・・・私自身も、直接統合失調症という病気を知っているわけでもなく、一般的な本などからの情報に基づいた理解しかありません。病気のことについても間違って覚えていることもあるかもしれませんので、このレビューの内容が、実際に病気と闘っている方々や患者さんを支えている方々にとって不快な思いをさせることもあるかもしれません。
そういった場合は、コメント欄などでご指摘いただければ、できる限りの対処をしたいと思っていることを書き添えておきます。
by kawasaki-marins | 2007-11-11 11:47 | 読んだり聴いたり

コミュニケーションは問題解決の魔法の薬ではない

バベル スタンダードエディション

ギャガ・コミュニケーションズ


 監督/アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 主演/ブラッド・ピット

DVD発売ということで、さっそくお取り寄せ。そりゃ、ロッテファンとしてはあのグリーンガムのCMで、コバマサにガムを手渡されていた(爆)「よしこ」の出世作ですしねえ・・・って、動機がなんだか不純ですか。
まあ、それはともかく。真面目に感想なぞ。


なんてことはない事象の積み重ねが、ちょっとずつ、思いがけない相手の人生に関係している、そんな世界のなかで、コミュニケーションの断絶が生み出す絶望的なまでの孤独感を、人生の思いがけない事件との対比で見事に描ききった映画だと思います。

コミュニケーションの断絶は、様々な条件で起こります。それは国家間であったり、言葉の通じない民族間であったり、あるいは聞こえる者と聞こえない者の間であったり。この同じモチーフが幾重にも畳み込まれ、これでもか、これでもかと断絶を描きます。
否応なく起こる事件の連鎖と、決して連なる事のない人々の思いが折り重ねられて、限りなく絶望的な気分に突き落とされてしまいます。

それでも、この映画のなかで絶望的な気分に出口がないのかというと決してそんな事は無く、人間として共通する「暖かさ」、ヒューマニティとでもいうような感情が一貫して底辺に流れている事が一縷の救いとして、映画を見ている間のよりどころとすることができました。
見た後には、何とも言えない孤独感が圧倒的に残りました。それでも、絶望感は残らない。それは、この映画のメッセージだったのでしょうか。

それと、もうひとつ気になったのが「モロッコ」という舞台。
だいぶ昔に「シェルタリング・スカイ」という、やはり夫婦がモロッコ(だっけ?)を旅することからと波乱の運命に・・・という映画を見ましたが、これも、夫婦間、異民族間などなどのコミュニケーションの問題を多くに描いていた映画と思っていました。
この、モチーフがかぶるのは、オマージュかなにかなのかな・・・という気もしましたが、どうなんでしょうか。


と、まあ、以上、ストーリーははぐらかしながら感想を書きましたが、やはりロッテファンとしては「よしこ」こと菊地凛子さんの演技にも注目しながら見ていましたので、そのへんもちょいと。

菊地凛子は、ろうあの女子高生「チエコ」役です。母親を(自殺で?)亡くしてかなり荒れている、なにやらお嬢様の役柄です。ちなみに父親役が役所広司です。
唐突ですが、最近読んだ「累犯障害者」(山本譲司著)のなかで、聴覚障害者のコミュニティについての記事もあり、そのなかでの「ろうあ者が使っている手話は日本語とはまったく別物で、日本語をベースにして覚えた手話では100%は通じない」というような記述があり思いっきりショックを受けました。
菊地凛子は、その、限られたコミュニケーション手段しかないなかでのチエコの孤独感を見事に表現していたと思います。深い孤独の中でもがき、傷つきながらもそれでも人との関わりを求め続ける少女を演じきりました。
終盤のシーンで、チエコが初めて上げる、叫ぶような泣き声が胸を打ちます。

あの「よしこ」が・・・と感慨深いものがありました(^^;

見終わって、熱が出そうな映画でした。いえ、私、丈夫な事には自信がありますのでこのくらいじゃ発熱しませんけど(爆)
by kawasaki-marins | 2007-11-05 21:32 | 読んだり聴いたり

夏になると・・・

夕凪の街桜の国
こうの 史代 / / 双葉社

こんど映画になる(なった?)そうですが、そんな事は知らないまま、アマゾンでオススメされたものをパッと買ってしまいました。
広島で被爆した女性と、被爆二世の女性の想いを描いた漫画です。
はかない感じの絵と、登場人物のせつない想いが重なり合って、読後にはやりきれない悲しさが残ります。
戦争、そして原爆は、普通の人の当たり前の人生から喜びを奪い去ります。それは、日常であれば犯罪として裁かれます。しかし、戦争では何か得体のしれないものの前にその犯罪が正当化されてしまうのです。恐怖と苦しみが去った後にも、人々の中には深い悲しみが残されるのです。

その「得体のしれないもの」が再び正当化されようとしているのではないか、そういう不安を感じる事が多くなりました。
「原爆は仕方なかった」発言など、百歩譲って、数千年後の歴史のなかではそう言われることもあるのかもしれません。しかし、原爆の恐怖を目の当たりにした人たちや、直接の伝承がまだ生きているこの時代にこのような発言が公の場でされる事に「得体のしれないもの」の恐怖を感じるのです。
あるいは、安倍総理のいう「美しい国」も、この「得体のしれないもの」に結びつくのではないかという漠然とした不安を、まだまだ日本の人たちは共有しているのではないかと、先日の参院選の結果に思ったりするのでした。

私自身は、高校の修学旅行で九州に行き、その中で長崎にも行きましたが、最近では修学旅行で広島や長崎に行かないまま卒業してしまう人も多いとか。そういや、私の下の弟も高校の修学旅行は小笠原とかのんきなことを言ってましたしね。

そんな時代に、私自身が直接戦争を知っている訳でもないのに、どうやって娘たちに「戦争」を伝えて行くのか。歴史の中間ランナーとして悩む今日この頃です。
by kawasaki-marins | 2007-08-09 23:59 | 読んだり聴いたり

児童書あなどれなし

ウォーリアーズ〈1〉ファイヤポー、野生にかえる
 著/エリン・ハンター 訳/金原瑞人

姉娘が祖母に買ってもらって読んでた本なのですが、面白いです。

左下に、ライフログってんですか、そこに貼付けてみましたが、かわいらしい表紙とは打って変わってなかなかハードなストーリーです。

森の中で、サンダー族、シャドウ族、リヴァー族、ウィンド族の4つの部族に分かれて暮らしている猫たちの物語。部族間の縄張り争いはもちろんのことl、一族のなかでも野心あり、裏切りあり。登場するのは猫なので、アクションの描写こそ猫なのですが、ストーリーはちょっとした大河ドラマですね。
猫公は、元飼猫ですが、森で野生の猫に出会い(この物語では、森で暮らしている猫と、人のまわりをうろついているノラとは明らかな区別があります)サンダー族の戦士見習として暮らすことになります。それまでは4つの部族が小競り合いをしながらもそれぞれの縄張りを守りながら暮らしていたのですが、シャドウ族の動向がおかしくなり他の部族を襲うようになります。
猫公が戦士見習いとして野生の生活を身につけている間にも、ウィンド族、リヴァー族の消息が分からなくなります。そしてシャドウ族とな出入りが幾度かあり、その中で戦士として成長した主猫公は一族に認められてやがて正規の戦士となります。
戦士見習の訓練をしている間に、主猫公は一族の中の有力な猫が一族を裏切っていることを知ります・・・で、どうするのよ。

というところで、一巻終了。六巻まで続くようです。
去年(2006年)の秋に出版されたようですが、続きはいつだあ!!!
by kawasaki-marins | 2007-01-06 00:34 | 読んだり聴いたり
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